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趙成ミン氏が暴行事件で取り調べ、事実上の被害者

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

暴行事件で取り調べを受けた趙成ミン氏。

自殺した女優のチェ・ジンシルさんの元夫で、日本の球界でも活躍した趙成ミン(チョ・ソンミン)氏が暴行事件に関連し警察の取り調べを受けた。

ソウル・水西(スソ)警察署が1日に明らかにしたところによると、趙氏は先月3日午前0時20分ごろ、江南区道谷洞(カンナムク・トゴクドン)の飲み屋で知人との口論の末に互いに暴力沙汰を起こしたとして暴行の疑いをかけられている。知り合い同士だった2人は、酒を飲んで口論となり、店の外に出てつかみあいのけんかになったという。

警察は今回の事件が単純暴行容疑であることに加え、知人が処罰を望んでいないことから公訴権はないとみて趙氏を不起訴意見で送検した。


一方、顔などを負傷した趙氏は診断書を提出した。このため知人も傷害容疑で送検された状態だ。

警察関係者は、「趙氏は当時、まともに立っていられないほどの泥酔状態で、一方的に殴られたとみられる。捜査結果だけをみると趙氏は正当防衛に近く、事実上の被害者といえる」と話した。

趙氏は昨年、プロ野球斗山(トゥサン)ベアーズで2軍リハビリコーチとして指導者の道を歩んでいたが先月初めに再契約を断念した。





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