ブラックイーグル航空機(T-50B)
事故の前、ブラックイーグルは第8戦闘飛行団(江原道原州基地)を離陸して上昇する間、機首がずっと下降する異常現象が生じた。操縦士の故キム・ワンヒ少領(32)は操縦桿を最後まで引いて上昇姿勢を維持しようとしたが、900メートル上空から急激に機体が落ち始めた。航空機は離陸後1分38秒で墜落し、キム少領は350メートル上空で非常脱出を試みたが、機体から抜け出せず9秒後に地上に落ちて殉職したと、事故調査団は明らかにした。目撃者の証言とは違って空中火災はなく、事故機のエンジンは正常に作動するなど機体の欠陥は発生しなかったと、空軍は説明した。
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