李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領と温家宝中国首相が19日、韓中、日中間の外交紛争に関し、日本の右傾化が周辺国にとって不安要因となっていると懸念を表した。
19日の韓国メディアによると、「ASEAN(東南アジア諸国連合)+3首脳会議」出席のためカンボジアを訪問中の李大統領と温首相はこの日、プノンペンの宿舎ホテルで首脳会談を行い、日本との外交葛藤は平和的に解決すべきだという認識で一致したと、崔今洛(チェ・グムラク)大統領広報首席秘書官が伝えた。
温首相は会談で、ASEAN首脳会議で領土・領海問題は議題ではないと前提にしながらも、「(領土・領海紛争は)日本が軍国主義を清算していないため」と指摘した。
これに対し李大統領も「この問題は友好的・平和的に解決されなければならない」とし「日本の右傾化が周辺国の不安要因になる可能性がある」と述べた。
一方、両首脳は韓中日3カ国間の自由貿易協定(FTA)交渉開始宣言と関連し、2015年までに両国間の貿易額が3000億ドルに達するよう努力し、年間640万人以上の相互訪問など交流・協力を拡大するという意見で一致した。
19日の韓国メディアによると、「ASEAN(東南アジア諸国連合)+3首脳会議」出席のためカンボジアを訪問中の李大統領と温首相はこの日、プノンペンの宿舎ホテルで首脳会談を行い、日本との外交葛藤は平和的に解決すべきだという認識で一致したと、崔今洛(チェ・グムラク)大統領広報首席秘書官が伝えた。
温首相は会談で、ASEAN首脳会議で領土・領海問題は議題ではないと前提にしながらも、「(領土・領海紛争は)日本が軍国主義を清算していないため」と指摘した。
これに対し李大統領も「この問題は友好的・平和的に解決されなければならない」とし「日本の右傾化が周辺国の不安要因になる可能性がある」と述べた。
一方、両首脳は韓中日3カ国間の自由貿易協定(FTA)交渉開始宣言と関連し、2015年までに両国間の貿易額が3000億ドルに達するよう努力し、年間640万人以上の相互訪問など交流・協力を拡大するという意見で一致した。
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