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<野球>イチロー、李大浩のチームメートになる可能性ある?

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

李大浩(イ・デホ、30、オリックス)

“打撃マシーン”イチロー(39、ニューヨーク・ヤンキース)と“ビッグボーイ”李大浩(イ・デホ、30、オリックス)が同じユニフォームを着ることはあるのか。可能性は非常に低いが、まだ完全に断たれたわけではない。

日本スポーツ報知は19日、「村山良雄オリックス本部長(66)が18日にイチローと接触した」と報じた。村山本部長はイチローがオリックスに在籍していた当時からフロントとして懇意にしていたという。

イチローがFAになると、オリックスは「日本に戻れば私たちのチーム」とし、獲得に乗り出す意向を明らかにした。村山本部長はシーズンを終えて帰国したイチローに会い、約10分間ほど対話した。村山本部長は「元気かと話した。落ち着いたらまた話そうと伝えた」と説明した。


イチローは93年の入団から8年間オリックスでプレーし、01年にメジャーに進出した。米国進出後にもオリックスの選手と一緒に練習したり球団の練習施設を利用するなど、良い関係を維持してきた。中日もイチローを獲得する意向を表したが、イチローが日本に復帰する場合、オリックスに戻ることが有力視される。この場合、打線が弱いオリックスには大きな力になるうえ、孤軍奮闘している李大浩(イ・デホ)も心強くなると予想される。

しかし現在、イチローの日本復帰は難しいとみられる。メジャーでプレーするという意志が強いうえ、メジャー球団が相変わらずイチローに関心を見せているからだ。

ヤンキースは投手の黒田博樹(37)とは違い、イチローにはクオリファイングオファーを提示しなかった。クオリファイングオファーは今年から導入された制度で、今年の年俸上位125選手の平均年俸(今年は1330万ドル)で1年契約を提示すれば、選手が1週間以内に受け入れるかどうかを決める方式だ。ヤンキースはこれより低い金額で短期契約する意向を見せているという。

イチローは今年7月、シアトルからヤンキースに移籍し、シーズン打率2割8分3厘、9本塁打、55打点、29盗塁をマークした。ヤンキース移籍後の67試合では、打率3割2分2厘をマークした。



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