G2(米国+中国)時代を率いる米国と中国はその間、ASEANの心を引き込もうと努力してきた。 再選に成功したオバマ大統領が初めての海外歴訪地にタイ・ミャンマー・カンボジアを選択したのもその一環だ。 ASEANは今、米中はもちろん、日本・ロシア・インドなど、韓半島の平和と繁栄に重要な利害関係がある強大国を引き込み、地域協力を主導している。
今年で創設45周年を迎えたASEANは、欧州連合(EU)をモデルとする「政治・安保・経済・社会文化共同体」を2015年に発足させることを目標にしている。 商品・サービス・専門人材の自由移動と資本市場の自由化を通じて、単一の生産基地と消費市場として新しい姿を見せるだろう。 加盟国の国内総生産(GDP)合計が2兆1800億ドル、人口6億8000万人のASEANは、近い将来、中国・インドととともに各10億以上の人口を持つ超大型経済圏を形成することになるはずだ。
【時論】貿易パートナー1位は中国、2位は?(2)
今年で創設45周年を迎えたASEANは、欧州連合(EU)をモデルとする「政治・安保・経済・社会文化共同体」を2015年に発足させることを目標にしている。 商品・サービス・専門人材の自由移動と資本市場の自由化を通じて、単一の生産基地と消費市場として新しい姿を見せるだろう。 加盟国の国内総生産(GDP)合計が2兆1800億ドル、人口6億8000万人のASEANは、近い将来、中国・インドととともに各10億以上の人口を持つ超大型経済圏を形成することになるはずだ。
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