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<野球>ヤクルトから放出の林昌勇「韓国復帰はまだ考えていない」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

林昌勇(イム・チャンヨン、36)。

林昌勇(イム・チャンヨン、36)が最近浮上したサムスン復帰の可能性を一蹴した。林昌勇は日本ヤクルト退団が決定した後、韓国の日刊スポーツのインタビューに応じ、初めて去就についての考えを明らかにした。林昌勇は15日、「日本国内の他の球団または米国進出を考えている。海外の舞台でずっとやりたい。国内復帰はまだ考えていない」と述べた。

スポーツニッポンはこの日、「ヤクルト球団が林昌勇の退団を発表する」と報じた。通常、来季保留選手名簿の提出日である11月30日まで悩むが、今年のヤクルトは早めに決断を下した。今季9試合の登板に終わった林昌勇は、6月にひじの手術を受け、シーズンを終えた。2011シーズン前に林昌勇とヤクルトが結んだ「2+1年契約」のうち2年が今年で終わった。

スポーツニッポンは「来年の契約の選択権を持つヤクルトが3億6000万円の高額年俸、来年7月まで復帰が難しいという点から、林昌勇とは契約しない方針を固めていた」と説明した。


韓国国内では林昌勇のサムスン復帰の可能性が出ていた。林昌勇はサムスンを任意脱退した身分であるため、韓国に戻る場合、サムスンのユニフォームを着ることになる。

林昌勇はすでにヤクルトから通告を受けた。今後の計画も立てた。林昌勇は「ヤクルトとはよい形で別れた」と説明した後、「まだ力はある。海外の舞台でもっと投げたい」と語った。

08年に日本に進出した林昌勇は5年間で238試合に登板し、11勝13敗128セーブ、防御率2.09をマークした。昨年は4勝2敗32セーブ、防御率2.17だった。日本でも“特級”抑え投手に分類される成績だ。手術前は球速150キロ台後半のボールを投げたサイドアーム。相変わらず林昌勇に魅力を感じている日本球団もあり、林昌勇のリハビリに注目している。

自由契約選手身分の林昌勇は米国進出にも挑戦できる。林昌勇は11月末または12月初めに新しい所属チームを決める考えだ。しかし韓国に復帰する考えは全くない。

林昌勇は08年、年俸30万ドル(当時の為替レートで3億5000万ウォン)でヤクルトと契約した。「全盛期は過ぎた」という懐疑的な反応をあざ笑うかのように、林昌勇は最高球速160キロの直球を投げて日本舞台に定着し、2010年シーズン終了後は3年最大15億円(約210億ウォン)で再契約した。今年の年俸は3億6000万円(約48億ウォン)。5年間の日本生活で振るわなかったのは今季だけだ。

多くの人たちが「危機」と話しているが、林昌勇は落ち着いていた。林昌勇は「リハビリはうまくいっている。来年前半の復帰は難しいが、後半にはマウンドに立てそうだ。その時にどのように準備したか見せられればいい」と語った。



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