マルチタレントのカン・ホドンが１年ぶりに復帰した。

カン・ホドンは１０日に放映されたＳＢＳ「スターキング」を通じ１年余りぶりに視聴者の前に姿を見せた。カン・ホドンはオープニングでピアノを弾き『出会い』を歌った。ピアノの演奏はつたなく、緊張したのか声が震えまともに歌うことはできなかったが、思いはしっかりとにじみ出た。


歌を終えた後、ぎこちなかったのか力強く笑ったカン・ホドンは再び舞台に立ち正式に復帰あいさつをした。カン・ホドンは「自ら考えた。空白期はさらに幸せになるための時間だったと思う。前だけ見ていたらわからなかったことを、しばらく立ち止まりながら幸福について再び悟ることになった」とカムバックの所感を伝えた。


続けて「以前は放送過程より結果に執着した。結果が悪ければ痛く感じた。空白期を持ったことで放送をするということ自体がどれだけ大切でありがたいことか考えることになった。うまくやっていく自信はないが最高に熱心にやる自信はある。こうして立っているので良いことは良い」として笑った。

この日の放送のカン・ホドンは緊張した姿が歴然としていたが、進行に文句の付けどころはなかった。１年の空白期が全く感じられないほど自然に番組を引っ張っていった。特有の大きく響いた声で迫力ある進め方はうれしかった。自身より背が低い一般人出演者のためにひざまずいてインタビューする姿で彼の思いやりをのぞくことができた。

放送直後にネットユーザーらも熱く反応した。「うれしいよカン・ホドン」「やはりカン・ホドンだ」「これからもがんばって」などの反応を見せた。