ｉＰｈｏｎｅ５の韓国内発売遅延が長期化する見通しだ。匿名である携帯電話通信会社関係者は８日「今月中は事実上難しい。 現在の状態ならクリスマスと年末の時期に合わせられるかも大言壮語できない」と語った。

この関係者は「アップルが一方的に通知する方式でことを処理するので『送る』という連絡を待つだけの状況』と伝えた。ＫＴ社長は７日、ツイッターにｉＰｈｏｎｅ５発売日程と関連して「私たちは準備を終えて待っている。メーカー側に持続的に日程を確定することを要求している」という文を残した。

業界ではｉＰｈｏｎｅ５を「天水田フォン」と呼んでいる。空を見て雨が降るのを待つだけのようにアップルの応答だけ待っているという意だ。消費者は「来月フォン」ともいう。いつ出てくるのか約束もなくただ「来月に出るもよう」といううわさだけ回っているといってついたニックネームだ。


ｉＰｈｏｎｅ５は現在まで米国・日本・オーストラリアなど３１カ国だけで発売された。業界では韓国のｉＰｈｏｎｅ５需要が他国に比べて相対的に少ないうえに特許訴訟を行うサムスン電子と感情の溝が深くなりながら供給順位で後回しにされたと分析している。

公式にアップルは「需要が多くて遅れている」という立場だ。ティム・クックアップル最高経営者（ＣＥＯ）は最近の実績発表で「需要が供給を強く凌駕する。消費者の期待と需要を満たすために最善を尽くしている」と話した。



ｉＰｈｏｎｅ５、韓国販売いったいいつ？販売延期続く（２）