現代・起亜自動車が北米市場で燃費水増しを認めた影響で中古車相場の下落議論が起きている。
USAトゥデーなど米国メディアは7日、現代・起亜自動車が燃費差により追加で支払った燃料費を補償すると明らかにしたが、中古車価格下落による影響に対しては沈黙していると指摘した。燃費が下方修正されたことで中古車の売れ行きが落ち、価格が下がるはずだが、これに対しては補償策を出していないという指摘だ。米自動車情報誌のケリーブルーブックのエリック・イバラ局長は、「(中古車価格下落は)大きな金額ではないが、一部顧客の感情を刺激するだろう」と話した。
燃費水増しの飛び火は韓国内にも及んだ。YMCA自動車安全センターは6日、現代・起亜自動車は国内で燃費を水増ししていなかったか全車種に対し調査してほしい」と公正取引委員会に要請した。これに対して現代自動車側は、「今回の事案は国内で測定した数値を米国内販売車両に適用する過程で起きたもので、韓国内販売車両の燃費とは関連のないもの。また、来年1月からは市内走行のようにさまざまな走行状況を考慮して導き出す複合燃費を韓国でも適用するため、消費者が感じる体感燃費との格差は相当に解消されるだろう」と説明した。
USAトゥデーなど米国メディアは7日、現代・起亜自動車が燃費差により追加で支払った燃料費を補償すると明らかにしたが、中古車価格下落による影響に対しては沈黙していると指摘した。燃費が下方修正されたことで中古車の売れ行きが落ち、価格が下がるはずだが、これに対しては補償策を出していないという指摘だ。米自動車情報誌のケリーブルーブックのエリック・イバラ局長は、「(中古車価格下落は)大きな金額ではないが、一部顧客の感情を刺激するだろう」と話した。
燃費水増しの飛び火は韓国内にも及んだ。YMCA自動車安全センターは6日、現代・起亜自動車は国内で燃費を水増ししていなかったか全車種に対し調査してほしい」と公正取引委員会に要請した。これに対して現代自動車側は、「今回の事案は国内で測定した数値を米国内販売車両に適用する過程で起きたもので、韓国内販売車両の燃費とは関連のないもの。また、来年1月からは市内走行のようにさまざまな走行状況を考慮して導き出す複合燃費を韓国でも適用するため、消費者が感じる体感燃費との格差は相当に解消されるだろう」と説明した。
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