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<W杯サッカー>海外メディア「韓国、10人のイランに敗れる」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
「韓国は選手が1人多いという有利な条件でも負けた」。

ロイターは17日(日本時間)、2014年ブラジルワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4戦の韓国-イラン戦について、イランが不利な条件でも勝ったと伝えた。

この日の試合はイラン・テヘランのアルザディスタジアムで行われ、10万人のイラン人が観戦した。このためイランが試合を圧倒すると予想された。しかし実際に試合が始まると、韓国が試合の流れをつかんだ。奇誠庸(キ・ソンヨン)の正確なFKで韓国は何度もイランのゴールを脅かした。しかしゴールは生まれなかった。後半戦に入っても同じだった。10万人の観客の応援に関係なく、韓国は巧みにイランの反則を引き出しながら有利に試合を展開した。


結局、イランは選手と監督が退場する事態となった。マスド・ショジャエイは危険なプレーを乱発して後半10分に警告累積でグラウンドを離れ、ケイロス監督は主審に不満を表してベンチから退場となった。誰が見ても韓国が有利な状況となった。しかし決勝ゴールはイランが決めた。イランは後半30分、セットピースからジャバド・ネクナムが得点して勝った。ロイターは「イランは監督まで退場となった状況をよく克服した」と評価した。

一方、韓国については「前半29分、金甫ギョン(キム・ボギョン)のヘディングシュートがクロスバーに当たり、終了5前には尹錫栄(ユン・ソクヨン)のミドルシュートがチームを敗戦から救うかのように見えたが、得点はならなかった」と報じた。

韓国は今回の敗戦で、アウェーでの歴代イラン戦成績が2分け3敗となった。韓国とイランは2勝1敗1分け(勝ち点7)で並んだが、韓国が得失点ルールで上回り、A組1位を維持している。韓国は来年3月26日、ホームにカタールを迎えてW杯最終予選の第5戦を行う。来月14日にはオーストラリアと親善試合を行う。



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