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<W杯サッカー>韓国、中盤争いで圧倒したイラン戦…一発に泣く

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

17日、イランのテヘランで行われた2014ブラジルワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4戦のイラン戦で韓国は0-1で敗れた。

チェ・ガンヒ監督率いるサッカー韓国代表が“難敵”イランとのアウェージンクスを破れなかった。中盤争いで相手を圧倒して流れをつかんだが、惜しくも敗れた。

韓国は17日未明(以下、日本時間)、テヘランのアザディスタジアムで行われたイラン代表との2014ブラジルワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4戦で0-1で敗れた。後半30分にイランのMFアンドラニク・テイムリアンとジャバド・ネクナムが生み出した1ゴールが勝負を決めた。韓国はW杯最終予選で3戦無敗(2勝1分け)の後、初めての黒星を喫した。1974年以来続いているイランとのアウェー戦の無勝利は5試合(2分け3敗)に増えた。

韓国とイランの対決は若手とベテランの衝突だった。MF陣が最も対照的だった。韓国代表はロンドンオリンピック(五輪)で息を合わせた23歳の奇誠庸(キ・ソンヨン、スウォンジーシティ)-朴種佑(パク・ジョンウ、釜山)コンビを先発で起用した。体力と機動力、プレス能力に期待した。イランは経験が豊富で攻撃能力が優れたネクナム(32)-テイムリアン(29)で対抗した。


全体的には韓国の流れだった。成功率の高い奇誠庸のパスと朴種佑の献身的なプレーが調和し、中盤ではイランを圧倒した。イランのネクナムとテイムリアンは苦戦していた。特に身長196センチの長身FW金信旭(キム・シンウク、蔚山)を封じることができず、プレスもそれほど激しくはなかった。

しかし決定力でイランの2人のベテランが上回った。イランは後半10分、DFマスド・ショジャエイが警告累積で退場となり、苦しい展開となったが、決定的なチャンスで両選手がゴールを生み出し、チームに勝利をもたらした。

後半30分に右サイドでFKを得たイランはアシュカン・デジャガがクロスを上げると、ゴール正面にいたテイムリアンがこれを後ろに落とし、ネクナムが右足でシュートして得点した。この場面で両チームの運命が分かれた。

試合終了後、イランの選手は決勝ゴールの主人公ネクナムと抱き合いながら勝利の喜びを満喫した。険しい表情で競技場を去る韓国選手とは対照的だった。



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