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“ノック亡命”知りながら「CCTV見て措置」…韓国軍、国会でも偽証

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国軍が2日、北朝鮮軍兵士の“ノック亡命”に対する問責で、将軍5人、領官級9人の計14人を懲戒することにした。懲戒対象者の星の数は計9個となる。

第1軍司令官(大将)と第8軍団長(中将)は厳重警告を受けた。また軍はこのうち該当部隊の修正報告を黙殺した合同参謀本部状況室の将校2人(少佐)に対する捜査を依頼し、残り12人は懲戒委員会に付託することにした。

金寛鎮(キム・グァンジン)国防長官は「位官級以下は劣悪な警戒作戦の中でも正常な勤務をしたことが認められ、問責対象から除外した」と明らかにした。また「明白な警戒作戦の失敗と状況報告体系上の問題点があった」と述べ、国民に謝罪した。


警戒失敗による大規模な問責は2010年の韓国哨戒艦「天安」爆沈事件(25人)以来2年ぶりとなる。特に前方部隊での作戦失敗による処罰では創軍以来の最大規模というのが軍の説明だ。

国防部の調査の結果、鄭承兆(チョン・スンジョ)合同参謀本部議長は3日、「ノック亡命」の報告を受けながらも8日の国政監査で「CCTVを見て身柄を確保した」と述べ、偽証という指摘を受けている。合同参謀本部の関係者は「当時議長が報告を受けたのは諜報レベルだったため、公式報告を優先視した」と述べた。



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