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<サッカー>朴鍾佑、FIFAの懲戒留保でイラン戦先発の機会

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

朴鍾佑(パク・ジョンウ)。

“独立闘士”朴鍾佑(パク・ジョンウ)が国際サッカー連盟(FIFA)の懲戒留保でイラン戦先発出場の機会をつかんだ。

朴鍾佑は17日にイランのテヘランで開かれるイランとの2014ワールドカップブラジル大会アジア最終予選第4戦を控え、金正友(キム・ジョンウ)と激しいレギュラー争い中だ。崔康熙(チェ・ガンヒ)代表チーム監督はダブルボランチの奇誠庸(キ・ソンヨン)のパートナーをめぐり長考を繰り返している。崔監督は、「金正友は老練味と適切な圧迫、朴鍾佑は闘争力と活動力を持っている」と話した。

朴鍾佑は14日に行われた3回のミニゲームで2回レギュラー組として出た。崔監督はこの日夜のコーチングスタッフとのミーティングを通じ最終決定すると言葉を控えた。奇誠庸のイラン戦出場は可能だがふくらはぎに痛みがある。イラン選手は最前方からの強い圧迫プレーが良いだけに真空清掃機の役割をする選手が必要だ。守備的な指向がさらに強い朴鍾佑出場の可能性が高まっている。


事実8月にロンドン五輪で日本との3位決定戦勝利直後に独島(ドクト、日本名・竹島)パフォーマンスを行った朴鍾佑は今回のイラン戦に出られないところだった。朴鍾佑は5日のFIFA賞罰委員会の結果によって出場停止を受ければイラン戦出場は不可能だった。だがFIFA賞罰委員会の日程が延期されイラン戦でAマッチデビュー戦を行うことができるようになった。

朴鍾佑に“独立闘士”というニックネームを付けた崔監督は「かえって縁起が良いのではないのかと思う」と話した。朴鍾佑は「イラン戦に合わせて準備したものがある。懲戒のために見せられなければとても残念だっただろう。先発出場確率は60~70%程度になりそうだ。試合に出なくても出るという思いで準備をしっかりしている」と悲壮な覚悟を表わした。



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