ショッピングのメッカとして観光客に人気のエリア・明洞(ミョンドン)。ファッション、雑貨など色々なショップが集まっていますが、ここ数年で爆発的に急増したのがコスメショップです。
2008年には21店舗だったショップが、4年で約4倍の26ブランド81店舗にまで増加。明洞エリアの隅々にショップが立ち並び、各コスメブランドがこぞってビルの1階に入店しています。
韓国で地価が一番高いといわれている場所には、歴代STARBUCKSやPASCUCCIなどの有名コーヒーチェーン店がありましたが、2009年にNATURE REPUBLIC(ネイチャーリパブリック)が入店し、当時の話題となりました。
2010年には、長年明洞の中心を守ってきた国民銀行があったユネスコ会館1階にIt’s skin(イッツスキン)とNATURE REPUBLICが入店、他の業種を押しのけて店舗数を増やしています。
コスメショップが柱となり、観光産業を支えているという見方がある反面、商圏の多様性が薄れ競争力が落ちると懸念する声や、チープコスメが大部分であるため百貨店へ足を運ぶ人が増えているという現実からも目が離せません。
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