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【コラム】PSYの前では原則もなくなる?=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
右往左往する官の事例はこれだけでない。 最近、気の毒なほど批判を浴びている女性家族部も同じだ。 女性家族部は12日、PSYの5集アルバム収録曲「Right Now」に対して下した青少年有害媒体判定に対する再審の結果を発表する予定だ。 判定が覆る可能性が高い。 「Right Now」が「江南スタイル」の後続曲としてユーチューブに掲載されるが、「19禁(未成年者視聴不可)」判定のため照会数の上昇に限界があるという指摘を意識したのだ。

判定が変わる場合、女性家族部は2年前の判定が誤っていたことを認めるということなのか。 判定当時も有害媒体かどうかをめぐり論争があったが、明確な基準もなくまた変更するというのは納得できない。 “国際スター”PSYの動向に逆行する時代錯誤的な行政という非難を受けないために変えるような姿として映る。 ソウル市や女性家族部には、文化コンテンツに対する深みある理解や見識が見えない。 ただPSYが人気だから、政府レベルで韓流を強調するから、当面の利益のために、あるいは世論に押されて物事を決める官の態度は、もう変わるべき時期ではないかと思う。

奇宣ミン(キ・ソンミン)中央SUNDAY記者

【コラム】PSYの前では原則もなくなる?=韓国(1)

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