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<野球>李大浩、日本初年に打点王…来年はイチローとチームメイト?

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

李大浩(30、オリックス)。

李大浩(30、オリックス)が日本プロ野球進出初年に韓国人打者のプライドを見せた。パリーグの打点王になり、韓国プロ野球から日本に進出した打者では初めて個人タイトルを手にした。

李大浩は8日、福岡ヤフードームで行われたソフトバンクとの最終戦で4打数2安打1打点をマークし、チームの勝利(3-0)に貢献した。今季91打点をマークした李大浩は、9日の日本ハム-千葉ロッテ戦に関係なく、シーズンを終えた中村剛也(79打点、西武)を抑えて打点王に確定した。

昨年まで李鍾範(イ・ジョンボム、引退)、李炳圭(イ・ビョンギュ、LG)、李承ヨプ(イ・スンヨプ、サムスン)、金泰均(キム・テギュン、ハンファ)など韓国の強打者が日本舞台を踏んだが、06年の李承ヨプの打率2位(3割2分3厘)、本塁打2位(41本)、打点3位(108点)が個人最高成績だった。


李大浩は打点のほかにも、打率2割8分6厘、150安打、24本塁打、54得点、長打率4割7分8厘、出塁率3割6分8厘など、盗塁を除いた攻撃の全部門で活躍し、シーズンを終えた。李大浩は周囲の予想をはるかに上回る、期待以上の成績を出した。

2010年韓国プロ野球で打撃7冠となったの李大浩は、4月まで打率2割3分3厘、2本塁打、10打点とスランプが続いた。しかし個人の成績よりチームバッティングを重視した李大浩は日本投手の投球パターンやストライクゾーンに速やかに適応し、自尊心を回復した。6月と7月にはパリーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた。

特にオリックスがリーグ最下位となった中、チームの外国人選手として活躍した点が高く評価される。李大浩はチーム打率最下位のオリックスで唯一、全試合に出場した。シーズンを終えた李大浩は10日、金海(キムヘ)空港を通って帰国する予定だ。

一方、日本の日刊スポーツは8日、オリックスがニューヨーク・ヤンキースで活躍するイチロー(39)の獲得調査を行うと報じた。01年のメジャー進出までオリックスで8年間プレーしたイチローは今季後に自由契約選手となる。



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