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日本自衛隊艦艇、独島作戦海域を侵犯

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本海上自衛隊の艦艇が韓国軍の独島(ドクト、日本名・竹島)防御訓練(9月7-10日)後の先月21日、独島近隣の韓国の海上作戦地域(Area of Operation)を侵犯した後、韓国軍の警告を受けて引き返したことが確認された。

国防部が4日、国会国防委の白君基(ベク・グンキ)議員(民主党)に提出した資料によると、日本海上自衛隊の艦艇が9月21日午後6時45分ごろ、独島の東側54キロまで接近したのを韓国軍が発見し、警告した。

軍関係者は「海軍のP-3C海上哨戒機が韓国の作戦地域で未確認の艦艇1隻が北上中であることを発見し、通信検索を実施しながら、近隣で作戦中だった艦艇とF-15K戦闘機4機を緊急出撃させた」と伝えた。通信検索は無線で艦艇の所属、航海の目的などを確認する手続き。


検索の結果、この艦艇は日本海上自衛隊所属の4500トン級護衛艦「ありあけ」と確認された。軍関係者は「当時艦艇に搭載されたヘリコプター(SH-60J)1機が近隣上空をしばらく飛行し、韓国側が無断侵入を知らせて退去要求をすると、作戦地域を抜け出した」と述べた。続いて「軍はこの艦艇が韓国の海上作戦地域を出るのを確認した後、約3時間後に作戦を終結した」と伝えた。

日本の艦艇が航海したのは韓国の領海の外の公海だが、韓国軍が作戦のために設定した地域に入ったため、軍が退去要求をしたという説明だ。別の軍関係者は「日本の海洋巡視船はいつも独島近隣の公海地域を航海しているが、艦艇の場合は事前に通知するのが慣例」とし「通知なく入ってきたのは異例で、背景を分析中」と説明した。韓国国防部は在韓日本大使館の駐在武官に電話で抗議し、外交部も駐韓日本大使館を通じて抗議した。



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