1日午前7時30分、ソウル金浦(キンポ)空港国際線庁舎の大韓航空のカウンター。「無料範囲を超過した荷物2個の料金は14万ウォン(約1万円)になります」。日本・大阪に帰るため発券手続きをした在日同胞のオ・ハンスさん(51)は大韓航空の職員の話を聞いて驚いた。「先日まですべて無料だったのに、なぜ急に追加料金が請求されるのか」と尋ねると、「今日から荷物料金の基準が変更した」という言葉が返ってきた。
一般席のオさんの一行4人の荷物は旅行かばん4個とみやげにもらった海苔とキムチの箱2個の計6個。このうち1人当たりの荷物1個(23キロ以内)を除いて、海苔・キムチの箱が問題になった。1個当たり7万ウォンを支払わなければならなかった。オさんはやむを得ずカウンターの前でビニールテープとひもで2つの箱をくっ付けた。そして7万ウォンを追加で支払った。
1日と2日、金浦空港と仁川(インチョン)空港の大韓航空カウンターではこうした光景が何度も見られた。最大国籍航空会社の大韓航空が1日から国際線の荷物料金計算方式を変更したからだ。
大韓航空によると、日本路線は従来、荷物の数に制限はなく、すべて合わせた重量が20キロを超えなければ無料だった。20キロを超えれば1キロ当たり7000ウォンずつ追加料金が発生した。しかし1日からは23キロ以下の荷物1個だけが無料になった(米国路線のみ2個)。一般席基準で荷物を1個追加する場合、重量に関係なく7万ウォン、2個追加なら10万ウォンを支払わなければならない。
大韓航空のコ・インス広報部長は「欧米地域のすべての航空会社と日本航空(JAL)・全日本空輸(ANA)などアジア主要航空会社が個数制を施行している」とし、「私たちだけが重量制にすれば、乗り換えする場合、現地で追加料金を支払わなければならないなど問題が発生するため、料金制度を変えた」と説明した。
このため軽くても嵩張る荷物がある場合、乗客は料金の負担が増える。特に日本人観光客が好む海苔がその代表例だ。包装ボックスが大きいからだ。
大韓航空は当初、5月末から個数制を施行する計画だった。しかし韓国旅行業協会(KATA)が「外国人観光客のショッピングが減る」と反発し、猶予期間を置いて今月から施行に入った。
また日本・中国・東南アジア団体観光客は出発地で判断し、合計23キロを限度に荷物2個まで無料とする案も推進することにした。往復航空券を購入すれば、韓国出発時も同じ条件が適用される。
一般席のオさんの一行4人の荷物は旅行かばん4個とみやげにもらった海苔とキムチの箱2個の計6個。このうち1人当たりの荷物1個(23キロ以内)を除いて、海苔・キムチの箱が問題になった。1個当たり7万ウォンを支払わなければならなかった。オさんはやむを得ずカウンターの前でビニールテープとひもで2つの箱をくっ付けた。そして7万ウォンを追加で支払った。
1日と2日、金浦空港と仁川(インチョン)空港の大韓航空カウンターではこうした光景が何度も見られた。最大国籍航空会社の大韓航空が1日から国際線の荷物料金計算方式を変更したからだ。
大韓航空によると、日本路線は従来、荷物の数に制限はなく、すべて合わせた重量が20キロを超えなければ無料だった。20キロを超えれば1キロ当たり7000ウォンずつ追加料金が発生した。しかし1日からは23キロ以下の荷物1個だけが無料になった(米国路線のみ2個)。一般席基準で荷物を1個追加する場合、重量に関係なく7万ウォン、2個追加なら10万ウォンを支払わなければならない。
大韓航空のコ・インス広報部長は「欧米地域のすべての航空会社と日本航空(JAL)・全日本空輸(ANA)などアジア主要航空会社が個数制を施行している」とし、「私たちだけが重量制にすれば、乗り換えする場合、現地で追加料金を支払わなければならないなど問題が発生するため、料金制度を変えた」と説明した。
このため軽くても嵩張る荷物がある場合、乗客は料金の負担が増える。特に日本人観光客が好む海苔がその代表例だ。包装ボックスが大きいからだ。
大韓航空は当初、5月末から個数制を施行する計画だった。しかし韓国旅行業協会(KATA)が「外国人観光客のショッピングが減る」と反発し、猶予期間を置いて今月から施行に入った。
また日本・中国・東南アジア団体観光客は出発地で判断し、合計23キロを限度に荷物2個まで無料とする案も推進することにした。往復航空券を購入すれば、韓国出発時も同じ条件が適用される。
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