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東京でK-POPコンテスト、韓服体験…2万人楽しむ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本国内の韓流パワーは相変わらずだった。先月29日から2日間の日程で東京新宿文化センターと大久保公園で開催された「日韓交流おまつり」に約2万人が集まり、韓流スターの公演、韓国歌謡(K-POP)コンテスト、韓国農水産食品展などを楽しんだ。独島(ドクト、日本名・竹島)問題で両国間の葛藤が続く中、右翼団体との衝突も懸念されたが、特に問題なく終わった。

先月29日の開幕式には日本側から皇族の高円宮妃、近藤誠一文化庁長官、山口那津男公明党代表、外務省の加藤敏幸政務官らが出席し、行事を祝った。近藤長官はあいさつで、最近の韓日間の葛藤を意識し、「何かあると相手国の悪い側面が集中的に取り上げられ、相手国を悪い国と勘違いする」とし「しかし友人がいればその友人に尋ねて安心できるので、こうした多様な交流を通じて友人をたくさんつくろう」と強調した。

K-POP公演会場を訪れたイマイ・メグミさん(29)は「いくら政治が対立しているといっても、やはり韓国はいろんな面で最も近くて親しい国」と語った。


韓服体験コーナーでボランティアをする学生のキム・ギュヨンさん(17)は「行事期間中はずっと30分近く列ができ、韓服を着ようとする日本人の関心に驚いた」とし「日常の文化交流の蓄積がどれほど大きな力になるか実感した」と話した。

一方、3日にはソウル三成洞(サムソンドン)コエックス展示場で日本の伝統祭り公演、人気俳優・佐藤健さんのトークショーなど日本文化行事が開かれる予定だ。サンリオやスタジオジブリなどのブースが設置され、日本の各地方自治体の観光案内も同時に行われる。



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