性暴行されたエキストラ女優と妹が相次いで自ら命を絶った…。
ひときわ蒸し暑かった2004年夏。放送関係の仕事をしていた妹は大学院生の姉に面白半分でドラマのエキストラをするよう勧めた。好奇心を持った姉はソウルと地方を行き来しながらエキストラとして活動した。しかし静かで内省的だった彼女はエキストラ活動3カ月で変わった。出張から帰ってきた彼女はわけもなく壁をひっかき、居間をうろうろした。極度に不安を感じた。家の中のものを壊したりもし、これを止めた母親と妹には普段口にしたことのない暴言まで吐いた。結局家族は警察の助けで長女を精神病院に連れて行った。病院での相談中、娘の口からは衝撃的な話が出た。活動3カ月間に4人のエキストラが班長から性的暴行にあったというのだ。セクハラを加えた班長も9人に達した。母親は娘が名前を挙げた13人の班長全員を警察に告訴した。
この記事を読んで…