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<野球>李大浩「岡田監督の退任、結局は私たちのせい…」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

オリックスの岡田彰布監督(左)と李大浩(イ・デホ)。

「もっとやれたはずだが。自分たちのせいだ」--。日本でも韓国でも全く同じだ。監督を送り出す選手はつらい。オリックスの李大浩(イ・デホ、30)が「岡田監督が退くと聞いた。結局は自分のせいだ」と語った。

李大浩は18日、札幌ドームで行われた日本ハム戦で今季22号を放った。4試合連続ヒットの李大浩は、本塁打トップの中村(西武)との差を2本差に縮めた。しかしオリックスは日本ハムに2-6で敗れ、7連敗のどん底に陥った。

岡田彰布監督(55)は試合後、「こういうチームになったのは自分の責任。選手は覇気がない雰囲気に染まるべきでない」という言葉を残して球場を去った。


この日夜、受話器の向こうから聞こえてくる李大浩の声も沈んでいた。岡田監督の退任の話のためだった。李大浩は「最近、韓国でも監督が辞任すると聞いた。韓大化(ハン・デファ)監督(元ハンファ)も金始真(キム・シジン)監督(元ネクセン)も本当に良い首長だった」とし「私たちの岡田監督も退任するという記事が出た。これまで本当によくしてくれたが…」とため息をついた。

スポーツ報知は18日、「岡田監督は契約3年の最終年となる今年、成績不振の責任を取り、退任の意向を明らかにした」と報じた。実際、ある程度は予想されたことだった。オリックスは今季初め、金子千尋や坂口智隆など主軸選手が負傷し、戦力に空白が生じた。

岡田監督は最下位を抜け出せなかった7月29日、「あきらめるな。連勝街道を走ればクライマックスシリーズに進出できる望みがある」と選手を励ました。しかし約50日が過ぎても状況は良くならなかった。オリックスは18日現在50勝71敗10分けでパリーグ最下位(6位)。5位の千葉ロッテとも9ゲーム差だ。

特に岡田監督は昨年12月、「球団が李大浩を獲得してくれればリーグ優勝する」と宣言していた。李大浩は「岡田監督は今季、優勝を目標にしていた。自分をはじめ、選手たちの能力によって、チームの成績はいくらでも良くなる可能性があった」とし「人情深い方だった。私も大きな目標を持って日本に来たが、本当に申し訳ない」と語った。

李大浩は2010年末、ロイスター元ロッテ監督と別れた経験がある。李大浩は「韓国と日本で選手生活をしながら一緒に過ごした監督は5人以上いる。去っていく監督はいつも『自分のせいだ。自分の責任だ』と話す。しかし私は選手の責任が大きいと思う。より良い成績で報いることができたはず」と話した。

残りの試合に集中することだけが報いる道だ。李大浩は「金始真監督の言葉のように、選手は動揺せずに残りの試合に臨まなければいけない。自分も残りの試合に最善を尽くす。ホームラン? 今は自分の成績にこだわっている場合ではない」と言って話を終えた。



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