パネッタ長官は18日、梁光烈中国国防相に会った。新華社通信など中国メディアによると、梁光烈国防相はパネッタ長官に対し、米国が前日に日本と合意したミサイル防衛(MD)用高性能レーダー基地の追加設置について釈明を要求したという。
パネッタ長官が「米国本土を脅かす北朝鮮の弾道ミサイルに対処するため」と説明すると、梁国防相は「(北朝鮮ミサイルへの対処なら)06年に青森県に設置した基地で十分ではないのか」と問い返した。中国を狙った措置ではないかとの不満をう回的に表したのだ。
パネッタ長官が「米国本土を脅かす北朝鮮の弾道ミサイルに対処するため」と説明すると、梁国防相は「(北朝鮮ミサイルへの対処なら)06年に青森県に設置した基地で十分ではないのか」と問い返した。中国を狙った措置ではないかとの不満をう回的に表したのだ。
この記事を読んで…