金仲秀(キム・ジュンス)韓国銀行総裁が13日午前、ソウル南大門路(ナムデムンロ)韓国銀行本館で開かれた金融通貨委員会会議に参加している。 この日、金融統委は市場の予想とは違い基準金利を下げなかった。
だが、今は「上低下底」でもない「上低下墜」(下半期にさらに下落)と言われるほど韓国内の経済が憂慮される状況で金利引き下げタイミングを逃したという批判も出てくる。実際、最近の金融投資協会が債権市場専門家を対象に実施した調査では半分を超える53.6%が金利引き下げを予想していた。それだけ金利引き下げが必要な時点であったということだ。
韓国投資証券のイ・ジョンボム研究員は「現在の韓国経済は輸出が振るわず、消費と設備建設投資が全て振るわなくて成長動力がない」として「このような状況で緩和的な通貨政策が出てこないなら景気鈍化が深刻化する危険が大きい」と説明した。専門家らは来月10月の修正経済展望発表に合わせて韓銀が金利引き下げを断行すると予想している。
この記事を読んで…