東アジアにおける排他的経済水域(EEZ)。
中国は尖閣諸島の主権を主張してきたが具体的に付属海域を規定する領海基線を設定したのは初めてだ。日本が主張する尖閣12カイリ領海を侵したのも7月11日の1回だけだった。中国船舶は周辺をうろついて日本の巡視艇が接近すれば正面衝突を避け退いてきた。いまは変わった。外交部は「今後釣魚島海域で常時的な監視活動を行うだろう」と明らかにした。11日の海洋監視では2隻をはじめ漁業指導船まで尖閣海域に本格的に投じるものと予想される。
中国が尖閣に監視船2隻を急派…「大洋工程」に火が付く(2)
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