チェ・ガンヒ監督（５３）率いるサッカー韓国代表が中央アジアの伏兵ウズベキスタンと引き分けた。

韓国は１１日夜（日本時間）、ウズベキスタン・タシケントで２０１４ブラジルワールドカップ（Ｗ杯）アジア最終予選Ａ組第３戦を行い、ウズベキスタンと２－２で引き分けた。

前半と後半に１ゴールずつ奪い合う接戦で、勝負はつかなった。韓国は前半１３分、ウズベキスタンにＣＫから先制点を許したが、４３分に郭泰輝（クァク・テヒ）のヘディングゴールで同点に追いついた。後半１２分には李東国（イ・ドングク）のゴールで逆転したが、その後すぐ前半と同じ形でＣＫから失点した。


韓国は最終予選の成績を２勝１分けとし、Ａ組１位を守った。アウェーで貴重な勝ち点１を追加し、８大会連続のＷ杯本大会進出に向けて一歩さらに近づいた。Ｗ杯最終予選第４戦のイラン戦は来月１７日に行われる。

◇チェ・ガンヒ韓国代表監督＝序盤に主導権を握れず、試合が難しくなった。逆転をした時に相手に強くプレッシャーをかけるべきだったが、そうできなかったのが残念だ。次の試合を準備したい。セットピースについては、選手はあらかじめ準備をしていたが、いくつかの部分で惜しまれる点があった。アウェー試合はいろいろと変数がある。難しいが、乗り越えなければならない。これから勝つ試合をするように頑張りたい。