144カ国に対する競争力評価で韓国は19位になったと、世界経済フォーラム(WEF)が5日、明らかにした。韓国は昨年より5つ順位が上がり、3年ぶりに20位以内に入った。韓国は07年(11位)以降、順位が下がり続け、昨年は24位まで落ちた。
12の評価分野のうち今年は商品市場の効率性(37→29位)、金融市場の成熟度(80→71位)で昨年より高い評価を受けた。しかし企業革新(14→16位)とマクロ経済の安全性(6→10位)はむしろ下がった。
細部項目の評価では慢性的な問題と指摘されてきた分野で相変わらず低い評価を受けた。政策決定の透明性(133位)、労使協力(129位)、政治家に対する信頼(117位)、政府規制負担(114位)などだ。111細部項目のうち韓国が1位になった項目は高等教育就学率が唯一。国家競争力1位はスイス、2位はシンガポールで、米国は7位、日本は10位、中国は29位だった。
WEFは毎年スイス・ダボスで企業家・学者が集まり、世界経済に関する会議を開く国際民間機構。毎年、国家競争力を評価をしているが、アンケート調査への依存度が高く、客観性が落ちるという批判もある。
12の評価分野のうち今年は商品市場の効率性(37→29位)、金融市場の成熟度(80→71位)で昨年より高い評価を受けた。しかし企業革新(14→16位)とマクロ経済の安全性(6→10位)はむしろ下がった。
細部項目の評価では慢性的な問題と指摘されてきた分野で相変わらず低い評価を受けた。政策決定の透明性(133位)、労使協力(129位)、政治家に対する信頼(117位)、政府規制負担(114位)などだ。111細部項目のうち韓国が1位になった項目は高等教育就学率が唯一。国家競争力1位はスイス、2位はシンガポールで、米国は7位、日本は10位、中国は29位だった。
WEFは毎年スイス・ダボスで企業家・学者が集まり、世界経済に関する会議を開く国際民間機構。毎年、国家競争力を評価をしているが、アンケート調査への依存度が高く、客観性が落ちるという批判もある。
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