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<サッカー>日本に敗戦も輝いたチョン・ウナのヘディングゴール

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
結局、日本の壁は越えられなかった。それでもストライカーのチョン・ウナ(19、江原道立大学)のヘディングゴールは光った。

チョン・ソンチョン監督率いる韓国女子U-20(20歳以下)代表が30日、日本東京国立競技場で行われた日本とのU-20女子ワールドカップ(W杯)準々決勝で前半に3ゴールを許し、1-3で敗れた。これで韓国は2大会連続の準決勝進出を逃した。

敗れはしたが、韓国は日本と比較的対等なゲームをした。その中心にはチョン・ウナがいた。チーム最年少で出場した2年前のU-20女子W杯当時に比べて競技力で高め、看板選手らしいプレーを見せた。


チョン・ウナは0-1とリードされた前半15分に同点ゴールを決めた。左サイドを突破したイ・グンミン(18、現代情報科学高)のクロスをゴール正面で正確に頭で合わせた。序盤に失点し、大きく崩れる可能性もあった状況で、チョン・ウナのゴールは韓国に活力を吹き込んだ。チョン・ウナは今大会4点目。

その間、同僚を支える役割をしてきたチョン・ウナは、ヨ・ミンジ(19、蔚山科学大)のけがで大きな空白が懸念されたFWを引っ張った。1次リーグではイタリアを相手に追加ゴールを決め、ブラジル戦では後半に2得点し、韓国を8強に導いた。日本戦でも看板FWらしいプレーで日本選手を緊張させた。



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