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【現場から】韓日どちらがもっと“子どものケンカ”か(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
23日午後5時30分、日本外務省3階の記者会見室。「韓国が親書を返すというのは、子どものケンカ以下の話だ」。 会見を行った山口壮外務副大臣はこのように揶揄して笑った。 「子どものケンカ」?

‘ケンカ’は確かにあった。 駐日大使館の政務課長が、李明博(イ・ミョンバク)大統領あてに伝達された野田佳彦首相の書簡を返すために外務省を訪れたのはこの日午後3時30分。 記者もこれを聞いてすぐに現場に駆けつけた。 信じられない場面はその時、目の前で起きた。 大使館番号「48」で始まる外交車両に乗った政務課長は「警備員」に止められた。 物売りを相手にするような感じだった。 韓国記者も標的になった。 外務省出入証があるにもかかわらず、入ることはできなかった。 「国籍チェック」が行われたためだ。 まさにこの日は「韓国人立ち入り禁止」の日だった。

日本で感じる両国の葛藤はもう‘マナー’と‘感情’に移った感じだ。 日本政府とメディアは「天皇関連発言、親書の返送など、こんな外交欠礼をする国は考えられない」と興奮している。 テレビをつけると、ここが日本なのか韓国なのか分からないほど、韓国を非難するニュースが流れる。 国全体がこのように叫んでいるため、自然に多くの一般国民もそう感じる。


山口外務副大臣は24日、「(泳いで竹島に行ったソン・イルグクさんは)申し訳ないが、今後、日本に来るのは難しくなるだろう」と突拍子もなく‘韓流スター’を狙った。 野田首相も朴種佑(パク・ジョンウ)選手の「独島(ドクト、日本名・竹島)パフォーマンス」を批判し、「その半面、日本の選手はフェアプレイでよく戦った」と語った。 ここまでくると‘幼稚シリーズ’だ。



【現場から】韓日どちらがもっと“子どものケンカ”か(2)

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