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韓国版『花ざかりの君たちへ』、屈辱的な聴視率

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

SBS(ソウル放送)のドラマ『美しい君へ』の出演者たち。

SBS(ソウル放送)の新しい水木曜ドラマ『美しい君へ』が視聴率に苦しんでいる。

体育高校を背景にしたティーンエージャーのロマンスと成長を扱った『美しい君へ』は、16日の第2話の放送で屈辱的な視聴率5.7%を記録した。これは第1話(7.3%)に比べ1.4ポイント低い。

日本の人気漫画家・中条比紗也のヒット作『花ざかりの君たちへ』を原作とする『美しい君へ』は、アイドルスターのソルリ、ミンホ、クァンヒなど超豪華キャスティングで放送前から話題になっていた。しかし実際に蓋を開けてみると、まだ安定しないキャラクターの演技と10代だけが理解できる状況設定で共感を得られていないという評価だ。


少女漫画から出てきたような完ぺきなビジュアルの男女主人公はまだ人間味が表れず、華麗な映像と特異なエピソードはドラマに面白みを与えるより、むしろ流れを断っているという指摘だ。

ドラマ関係者は「これから幅広い共感を得るために単純な学園ロマンス物から抜け出し、青少年の成長まで表わさなければならない」と伝えた。

一方、同じ時間帯に放送されたKBS(韓国放送公社)第2テレビのドラマ『カクシタル』は19.7%、MBC(文化放送)のドラマ『アラン使道伝』は13.2%の視聴率だった。



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