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【社説】先進国になるにはまだ前途は遠い=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
李明博(イ・ミョンバク)大統領が昨日、光復節(解放記念日)67周年の演説をした。大統領の演説のうち8.15演説は就任演説に次いで重要だ。このため任期最後の年の8.15演説は、5年間の任期を整理するものといえる。李大統領は意味深長な評価を残した。「私は08年の就任演説で‘大韓民国先進化元年’を宣言した。きょう大韓民国が堂々と先進国入りしたことを確認する」。

李大統領は「先進国実現」の約束を守ったと宣言したようだ。ある面では間違っていない言葉だ。おいしい虫を餌にするため早起きする鳥のように、李大統領は熱心に仕事をした。最後までこういう勤勉は続くだろう。李大統領は演説でさまざまな数値と実績に言及した。韓国は08年グローバル金融危機を世界で最も模範的に克服した。主要国のうち雇用が08年危機以前のレベルに回復した国は韓国とドイツだけだ。国家債務比率も良好で、他国の格付けが下がる時、韓国は2つも格上げされた。韓国は世界最高会議の主要20カ国・地域(G20)の一員になり、アジアで初めてG20首脳会議を開催した。世界核安全保障サミットもソウルで開催された。韓国の世界派遣ボランティア団規模は米国・日本に次いで世界3番目だ。ロンドンオリンピック(五輪)では世界5位のスポーツ強国になった。

こうした成果はもちろん誇りだ。しかし先進国はこうした数値だけでなるのではない。本当の先進国は政治、経済、文化、モラル、そして意識で、グローバルスタンダードを満たさなければならない。いくつかの種目の金メダルではなく、全体の種目でバランスよく高いレベルに達することが求められる。


今日、主要先進国が見せている最も重要な共通点は、権力の透明性と謙遜だ。20世紀が過ぎて21世紀に入り、先進国ですでに権力は少数が享受する対象ではなく、執権勢力が共同体に貢献する手段になった。米国・英国・フランス・ドイツ、そして隣の日本を見てみよう。最高権力者の兄弟・親戚・友人・側近・核心部下がそろって監獄に行く国はどこにあるのか。選挙キャンプから各種公職や利権に力を注ぎ、執権すると天下りや優遇措置など権力の戦利品を確保する国がどこにあるのか。政府与党が葛藤と腐敗疑惑で日々を過ごし、野党と反対勢力は無限大闘争で権力と国民を嘲弄する国がどこにあるのか。

大統領は先進化の完成を叫ぶが、多くの国民は同意できないだろう。経済数値が良いとしても、二極化は米国に次いで深刻だ。4年前の就任演説で李大統領は自分の成功を取り上げながら「夢をかなえられる国」と強調した。しかし相変わらず多くの人々は韓国は「個人の人生の先進化」が難しい国と信じている。これが大韓民国の現状だ。李大統領の主張とは違い、先進化はまた次の大統領の課題として渡ることになった。先進化を成し遂げる指導者を選べるのか、有権者は今年12月に選択の瞬間を迎える。



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