李明博(イ・ミョンバク)大統領が就任初年度の2008年4月21日、日本の皇室を訪問して明仁天皇(左側)と歓談している。
明仁天皇の謝罪を訪韓条件として要求した李大統領の発言は、この日、忠清北道清原(チュンチョンブクド・チョンウォン)の韓国教員大学校で開かれた教育関連の会合に出席した際、独島(ドクト、日本名・竹島)訪問についての所感を問う教師の質問に答える途中で出てきた。李大統領は「2、3年前から考えていた。思いつきで発言したのではない。中国が大きくなったというが、内容的に見れば日本が第2強国だ。われわれとずいぶん差がある。日本が加害者と被害者の立場をきちんと理解できていないので、分からせようと思う」と答えた。
この記事を読んで…