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<五輪>テコンドー平準化…8カ国が金メダル1個ずつ分け合う

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
2012年ロンドン、韓国テコンドーは泣いたが、オリンピック(五輪)テコンドーは笑った。

テコンドー競技が行われたエクセルロンドンサウスアリーナ。競技場を埋めた観客の応援の中、選手の迫力ある競技が続いた。点数を取れば守りに入る過去の展開とは違い、最高4点まで与えられる差別点数制で攻撃的な競技になった。判定をめぐる問題も電子防具とビデオ判読の導入で減った。

競技場の雰囲気はよかったが、韓国代表チームは最悪の成績に終わった。12日(日本時間)、チャ・ドンミン(26、男子80キロ以上級)とイ・インジョン(30、女子67キロ以上級)がメダル獲得に失敗し、4階級で金メダル1個、銀メダル1個に終わった。


宗主国の韓国の空席は他の国が満たした。テコンドー種目の8個の金メダルを一つずつ別の国が分け合うほど平準化が加速した。12年目を迎えた五輪テコンドーはスポーツ弱小国のための‘機会の地’となった。

テコンドーは大きく変化し、五輪正式種目残留のための最も重要な舞台を終えた。国際オリンピック委員会(IOC)は来年9月のブエノスアイレス総会で、2020年五輪核心種目を現在の26正式種目から一つ除いた25種目に確定する予定だ。テコンドーは競技規則の改正、実力の平準化などで、残留の可能性がやや高まったという評価だ。



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