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<五輪>女子バレーも韓日戦…36年前の雪辱へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「ブラジルよりも日本がよい」。韓国女子バレーボール代表のキム・ヒョンシル監督と選手たちは10日(日本時間)、ロンドンオリンピック(五輪)女子バレーボール準決勝で米国に0-3で敗れた後、口をそろえてこう語った。もう一つの準決勝、ブラジル-日本戦が行われる前だった。その希望通りになった。日本がブラジルに0-3で敗れ、韓国と対戦することになった。

韓国は11日午後7時30分、ロンドンで3位決定戦を行う。サッカーと同じように銅メダルをかけて韓国と日本が対戦するのだ。韓国女子バレーは1976年のモントリオール五輪で銅メダルを獲得して以来36年ぶりのメダル挑戦。

韓国と日本はサッカーだけでなくバレーボールでもライバル関係にある。韓国は76年モントリオール五輪の準決勝で日本と対戦し、0-3で敗れた。日本は金メダルを獲得した。歴代成績は46勝81敗と韓国が大きく負け越している。5月に行われたロンドン五輪世界予選では韓国が日本に勝った。この試合まで韓国は日本に22連敗していた。


韓国と日本はスタイルが違う。韓国は‘ワールドスター’キム・ヨンギョン(24、192センチ)の攻撃力を前面に出し、高さ(平均身長182センチ)と攻守の調和を備えたチーム。一方、日本は平均身長が175センチで、韓国よりはるかに低い。ブロックは低いが、組織力と守備力で勝負する。

韓国選手は自信に満ちている。キム・ヨンギョンは「最も対戦したいチームが日本だった。準々決勝から日本との対決を待ち望んできた」と語った。また「日本はレシーブと守備がよい。しかしブロックが高いチームに弱い。韓国には身長が高い選手が多いだけに十分に勝算はある」と話した。キム・ヒョンシル監督も「キム・ヨンギョンは日本で選手生活をした。日本戦に多いに役立つだろう」と期待を表した。

一方、12日午前1時、韓国女子ハンドボールがスペインを相手にもう一つの銅メダルに挑戦する。韓国は準決勝で25-31で敗れ、決勝進出を逃した。しかし最後まで闘魂を発揮し、アテネ五輪の感動を再現するという覚悟だ。



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