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緑色に染まったソウル漢江…“毒性分泌”藍藻確認

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

7日、ソウル蚕室(チャムシル)付近の漢江(ハンガン)の様子。

記録的に続いたソウルの熱帯夜が終わり、週末からは平年並みの気温に戻る見込みだ。

気象庁は8日、「9日朝のソウルの気温は25度以下に落ち、熱帯夜が終わる」と予報した。夜・朝時間帯の最低気温が25度以上の熱帯夜は、ソウルで8日まで12日間続いた。 00年に熱帯夜の公式集計を初めて以来、最長記録だ。 この日は猛暑も和らぎ、ソウルは8日ぶりに最高気温が35度を下回った。 気象庁のチャン・ヒョンシク通報官は「週末からは日中の気温が30度前後と、平年並みの気温に戻る」と伝えた。

当初、韓半島に雨を降らせると期待された台風11号はこの日午後、中国上海南西側150キロ付近に上陸し、9日午後に消滅する見込みだ。 台風の間接的な影響で済州道は9-11日、南海岸には11日に雨が降ると予想されるが、降水量は多くないという。


慶尚南道の南海岸では今年初めて赤潮警報が発令された。 8日の国立水産科学院によると、慶尚南道南海郡の一部の海域で、有害赤潮生物のコクロディニウムが海水1ミリリットル当たり100-1万1000細胞ほど確認された。 赤潮警報は1ミリリットル当たりコクロディニウムが1000細胞以上検出されれば発令される。 水産科学院の関係者は「赤潮で養殖場に大きな被害が発生するおそれがあるので、漁場の管理を徹底的にしてほしい」と注意を呼びかけた。

緑色に染まったソウル漢江(ハンガン)ではこの日、藍藻類の一種であるミクロシスティスが確認された。 ミクロシスティスの一部の種はミクロシスチンという有害物質を生成する。 これまで漢江では藍藻類のうちアナベナが主に検出されてきた。 環境部は「マイクロシスチンが生成されても浄水処理でろ過されるため問題はない」と説明した。



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