景福宮(キョンボックン)内に位置し、宮中の遺物約4万点を所蔵している国立古宮博物館。今年2月より展示室や保管室の改善のため一時閉館となっていましたが、本日8月1日に全面リニューアルオープンをしました。
これまで12室に分かれていた常設展示室を主題別に10室に改編し、展示遺物は900余点から2千余点へと拡充。案内デスクや休憩施設などを充実させ、以前より観覧しやすい博物館となりました。
常設展示室では昌徳宮(チャンドックン)の?源殿(ソンウォンジョン)内にある御真(オジン:王の肖像画)奉安室(写真)や閨章閣(キュジャンカッ)王室図書館などを展示。映像資料も交えて朝鮮王朝の歴史と制度、王室の芸術と文化をより簡単に楽しく鑑賞できるような展示を用意しています。
また、リニューアルオープンを記念して、9月30日まで特別展「王の象徴、御寶」を開催。朝鮮時代に国家儀礼用として制作された宝物にフォーカスをあてた展示会で、国宝第229号の上院寺重創勧善文(写真)などを含む総229点を展示しています。
8月23日と9月20日には朝鮮王朝の御寶に関する特別講演会も実施予定。新しく生まれ変わってパワーアップした国立古宮博物館。朝鮮王朝にタイムスリップしに訪れてみてはいかがでしょうか。
景福宮(キョンボックン)内に位置し、宮中の遺物約4万点を所蔵している国立古宮博物館。今年2月より展示室や保管室の改善のため一時閉館となっていましたが、本日8月1日に全面リニューアルオープンをしました。
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