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<五輪>火がついたメダル競争…各国の表情は?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
開幕5日目を終えたロンドンオリンピック(五輪)のメダル競争が激しくなっている。

まず、韓国と北朝鮮が勢いづいている。 韓国の目標は「金メダル10個以上で総合順位10位以内」だった。 「ゴールデンデー」になると期待された大会初日は金メダル1個に終わったが、1日の柔道のソン・デナム、射撃のキム・ジャンミ、フェンシングのキム・ジヨンは予想外の金メダルだった。 アーチェリー男女個人やテコンドーなど伝統的に強い種目が残っているため、目標は難なく達成すると予想される。

北朝鮮の金メダル数も世界を驚かせている。 北朝鮮は金メダルを獲得するのが難しいという予想を覆し、すでに金メダル4個を獲得している。重量挙げで3個、柔道で1個の金メダルを獲得した北朝鮮は、すでに夏季五輪過去最高だった1992年バルセロナ大会の成績(金4個・銅5個)に迫っている。


フランスの活躍も目を引く。 08年北京五輪で金メダル7個を獲得し総合10位(金メダル数基準)と入ったフランスは、大会序盤ですでに金メダル5個を獲得した。

序盤の成績が振るわない国は開催国の英国をはじめ、ドイツ、日本などだ。

大会開幕前、英国は中国、米国に次ぐ総合3位に入るという予想があった。 しかし大会開幕4日まで金メダルは一つもなく、1日になってようやくボートと自転車で金メダルを一つずつ獲得し、総合11位に上がった。

ドイツも同じだ。 大会序盤の2日間、メダルは一つもなく、ドイツ紙ビルトは記事に「完全不振の大会序盤」という見出しを付けた。シュピーゲルは「メダルよ、どこへ行ったのか」と表現した。 大会4日目に乗馬で初の金メダルを獲得したドイツは、金3、銀8で総合6位につけている。

日本はメダル数が17個で、中国(30個)、米国(29個)に次いで3番目に多い。 しかし金メダルは2個で、金メダル数を基準にした順位では9位にとどまっている。期待されていた柔道で成績を出せていないからだ。

中国と米国のメダル競争はまだ予想するのが難しい。 1日まで中国が金メダル17個で、米国(12個)を上回っている。 しかし米国が得意とする陸上競技が3日から始まる点を考えると、両国は今回の五輪でも接戦を繰り広げると予想される。



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