韓国柔道は大会2日目の66キロ級のチョ・ジュンホ(24、韓国馬事会)、72キロ級の王己春(ワン・キチュン、24、浦項市庁)がともに金メダル獲得に失敗し、12年ぶりノーゴールドの危機を迎えていた。しかしこの日の金宰範の優勝で、2000年シドニーからの柔道金メダルも続くことになった。金宰範はオリンピック(五輪)・世界選手権・アジア競技大会・アジア選手権ですべて優勝し、「柔道グランドスラム」を達成した。
金宰範は決勝の相手を見て喜んだはずだ。金宰範は08年の北京五輪で金メダルを目の前にして跪いた。当時、階級を上げて10カ月後に出場した北京五輪で決勝戦まで進出する気力を見せた。しかしそこまでだった。対等な試合をしていた金宰範は終了まで1分30秒を残して有効を奪われ、銀メダルに満足しなければならなかった。その決勝戦の相手がドイツのビショフだった。
金宰範は決勝の相手を見て喜んだはずだ。金宰範は08年の北京五輪で金メダルを目の前にして跪いた。当時、階級を上げて10カ月後に出場した北京五輪で決勝戦まで進出する気力を見せた。しかしそこまでだった。対等な試合をしていた金宰範は終了まで1分30秒を残して有効を奪われ、銀メダルに満足しなければならなかった。その決勝戦の相手がドイツのビショフだった。
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