‘マリンボーイ’朴泰桓（パク・テファン、２３、ＳＫテレコム）が２つ目の銀メダルを獲得した。

朴泰桓は３１日（日本時間）、ロンドンオリンピック（五輪）アクアティックセンターで行われたロンドン五輪水泳男子自由形２００メートル決勝で１分４４秒９３をマークし、２位となった。

「楽しみたい」と話していた朴泰桓は緊張した表情で登場した。第３レーンに入った朴泰桓は落ち着いてスタートした。しかし序盤から飛び出したヤニク・アニェル（２０、フランス）には距離を離された。１分４３秒１４をマークしたヤニクは３０日の男子自由形４００メートルリレーに続いて２冠となった。


朴泰桓は５０メートル地点を４位で通過した。第５レーンのアネクが真っ先にターンした。１００メートル地点はヤニクに続く２位でターンした。１５０メートルではロクティに２位を譲ったが、最後の５０メートルのスパートでまた２位に上がった。

孫楊も最後のスパートで順位を上げ、朴泰桓と同じ１分４４秒９３をマークし、ともに銀メダルを獲得した。ヤニクは最初から飛び出して一度もリードを許さない強さを見せた。