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金正日の4人目の妻の金オク、3カ月ぶりに再登場

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
金正日(キム・ジョンイル)の4人の目夫人である金オク(キム・オク)が100余日ぶりに姿を表わした。

朝鮮中央通信が26日に報道した金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の綾羅(ルンラ)人民遊園地竣工時の出席写真を見ると、金永春(キム・ヨンチュン)国防副委員長と金正覚(キム・ジョンガク)人民武力部長の間に金玉の姿を見つけることができる。

北朝鮮事情に精通した消息筋も29日、「写真の女性は金正日の4人目の夫人の金オクだ」と確認した。写真の金玉は金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、崔永林(チェ・ヨンリム)首相、崔竜海(チェ・リョンヘ)軍総政治局長、張成沢(チャン・ソンテク)国防副委員長ら北朝鮮指導部と一定の距離を置いて歩いている。


金オクが北朝鮮メディアに姿を表わしたのは4月の第4回労働党代表者会出席から100日ぶりだ。金オクは代表者会出席以前にも金正日総書記の誕生日の2月16日に合わせ錦繍山太陽宮殿を訪れて遺体に参拝し銀河水光明星節音楽会に参席した。

金オクが金総書記の死去後も主要行事に相次いで参加していることから、金オクが依然として北朝鮮の権力に一定の影響力を行使しているという分析も出ている。金オクは金正恩第1書記の生母である高英姫(コ・ヨンヒ)が死去した2004年まで金総書記の秘書室課長の肩書で金総書記を特別補佐した。2010年には金総書記の2度の中国訪問に随行した。2011年にも金総書記の5月の訪中に続き8月の訪中とロシア訪問にも随行するなど事実上金正日時代に北朝鮮の“ファーストレディ”として活発に活動していたとされる。

金オクは2月に金総書記の70回目の誕生日に「金正日勲章」を授与されている。





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