朝鮮中央通信は「18-24日に発生した台風と暴雨で88人が死亡し、134人がけがをした」とし「23、24日に平安南道の新陽郡と成川郡で最も多くの人命被害が発生した」と伝えた。約5000棟の家屋が損傷、1万2000所帯が浸水し、被災者6万2900人が発生した。北朝鮮は20日にも台風7号の影響で江原道で7人が死亡したと伝え、今月に確認された人命被害だけで95人となった。北朝鮮は平安北道雲山・大館郡、黄海南道銀泉、黄海北道銀波などで4800町歩の農耕地が流失し、2万5000町歩が浸水する被害が発生したと明らかにした。
ホン・スンジク現代(ヒョンデ)経済研究院首席研究委員は「この春、60年ぶりの干ばつで農作物が育たない状況で、集中豪雨が襲った」とし「肥料・農薬不足も深刻で、小麦・ジャガイモの収穫が15-20%減り、稲作も打撃を受けるなど、食糧の需給に問題が発生しそうだ」と予想した。
ホン・スンジク現代(ヒョンデ)経済研究院首席研究委員は「この春、60年ぶりの干ばつで農作物が育たない状況で、集中豪雨が襲った」とし「肥料・農薬不足も深刻で、小麦・ジャガイモの収穫が15-20%減り、稲作も打撃を受けるなど、食糧の需給に問題が発生しそうだ」と予想した。
この記事を読んで…