李明博大統領が24日、親戚・側近の不正で国民に対し謝罪文を発表した。「国民の皆様に大変心配をかけた」の部分で「大変心配」に赤丸がついている。
李明博(イ・ミョンバク)大統領が謝罪文を読む間に2回、頭を下げた。
李大統領は直接書いた肉筆の原稿を取り出してゆっくり読んでいった。大統領は「昨今、私に近い周辺で、身内で芳しくないことが起き、国民の皆様に大変心配をかけた」と述べた。そして「もどかしくても検察の捜査結果を待つのが適当ではないだろうか考えてみたが、それより先に国民の皆様に私の率直な心情を明らかにするのが今この状況で私がすることができる最小限の道理だと判断して、この場に立った」と語った。引き続き「このようなことで国民の皆様に心配をかけた点、頭を下げて謝罪申し上げる」と頭を下げた。
この記事を読んで…