日本が「竹島は日本の領土」という主張を入れた防衛白書を早ければ今月末、遅くとも来月初め発表する見込みだと、韓国メディアが２４日報じた。

日本が４月の外交青書に続いて防衛白書でも独島（ドクト、日本名・竹島）領有権の主張を繰り返す場合、日本軍慰安婦問題などで葛藤が生じている韓日関係がさらに悪化する見込みだ。


報道によると、日本政府は早ければ今月３１日、遅くとも来月３日または７日に閣議を開き、２０１２年版の防衛白書を議決した後、公式発表するという。


独島の領有権を主張する内容は、昨年の防衛白書と似たレベルという。昨年の防衛白書で、日本は「わが国固有の領土である北方領土や竹島の領土問題が依然として未解決のまま存在している」と記述した。

防衛省がこの記述を今年も維持する場合、０５年の防衛白書で独島を日本固有の領土と規定して以来８年連続となる。