海外有名ブックメーカーが韓国のオリンピック（五輪）サッカー優勝の可能性を低く評価している。１次リーグ通過も懐疑的だ。

英ブックメーカーのウィリアム・ヒルは１９日（日本時間）、五輪サッカー優勝予測で韓国の優勝配当率を５１．０倍とした。韓国が属するＢ組はスイスが１０．０倍の配当率で最も低く、メキシコが１５．０倍で後に続いた。配当率が低いほど優勝の確率が高いという意味だ。

優勝候補筆頭のブラジルが２．７５倍で最も低かった。次いでスペイン（３．００倍）、ウルグアイ（７．００倍）で、主催国の英国単一チームは９．００倍で４番目だった。


ラドブロークスの韓国優勝配当率の順位はもっと低い。配当率は５１．０倍でウィリアム・ヒルと同じだが、順位は１６チームのうち１１番目だった。スイスの配当率は１３．０倍、メキシコは１５．０倍で、ガボンも２９．０倍で韓国より低かった。

ベット＆ウィンは、スイスの配当率を１．１８倍、メキシコを１．３０倍、韓国を３．００倍とした。事実上、１次リーグＢ組３位と予想したのだ。優勝の配当率も５１．０倍で、順位はセネガルとともに１６チーム中８番目だった。

メダル獲得が難しいという予測もあった。スカイベットは韓国の金メダルに配当率４１倍をつけた。銀メダル、銅メダルはともに２６倍の配当率だった。一方「韓国のメダル獲得は難しい」は１．０２倍だった。