日本プロ野球征服を宣言した李大浩（イ・デホ、３０、オリックス）の前半戦は成功した。‘朝鮮の４番打者’は日本でも通用した。

李大浩は１８日、ヤフードームで行われたソフトバンク戦で３打数２安打をマークし、打率３割０分２厘、１５本塁打、５６打点で前半戦を締めくくった。本塁打と打点はパリーグ１位、打率は６位。李大浩は日本進出の初年、最高打者として定着している。

序盤は打率が１割台に落ちるなど、４月までは打率２割３分７厘、２本塁打、１１打点にとどまった。慣れない日本の投手のボールとストライクゾーンに苦戦したが、李大浩はすぐに適応し始めた。５月は打率３割２分２厘、８本塁打、１９打点でパリーグ月間ＭＶＰに選ばれ、６月も打率３割６分１厘と活躍した。「投高打低」の日本プロ野球で李大浩の打撃は引き立った。


李大浩は２０日、ホームの京セラドーム大阪で行われるオールスター戦第１戦に出場する。ホームランダービーにも登場し、最高の大砲対決を行う。李大浩は２５日に京セラドームで行われる楽天戦で後半戦をスタートする。