東京・代々木公園に17万人の市民が集まった。来月確定する「2030年国家エネルギー基本政策」で「原発ゼロ」を貫徹するための市民決起大会だった。参加者は「足りないのは電力でなく愛」などそれぞれスローガンが書かれた旗を掲げていた。サラリーマンに主婦、大学生、家族連れなどデモとは関係がなかった人たちが大部分だ。集会を主催した政党や市民団体が別にあるのでもなかった。ツイッターなどを通じて「決起」を覚悟した普通の人々が自発的に集まったのだ。
これより3日前の13日、東京の首相官邸前。幅5メートルほどの狭い歩道の両側に15万人の市民が殺到した。デモの隊列は数百メートル離れた霞ケ関の官庁街まで続いた。日本政府の原発再稼働方針に抗議するデモは3月末から毎週金曜日の夕方に続いている。最初は300人にすぎなかったデモ参加者はいまや500倍に増えた。
これより3日前の13日、東京の首相官邸前。幅5メートルほどの狭い歩道の両側に15万人の市民が殺到した。デモの隊列は数百メートル離れた霞ケ関の官庁街まで続いた。日本政府の原発再稼働方針に抗議するデモは3月末から毎週金曜日の夕方に続いている。最初は300人にすぎなかったデモ参加者はいまや500倍に増えた。
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