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韓国でヤコブ病疑い患者…保健当局が疫学調査に着手

ⓒ 中央日報日本語版
韓国で‘人間狂牛病’と呼ばれるクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の疑いがある患者が発生した。

忠清北道清州興徳保健所は16日、「清州のある大学病院で認知症の症状で治療中のAさん(73)が、MRI(磁気共鳴画像装置)と血液検査の結果、クロイツフェルト・ヤコブ病に感染している疑いがある」と保健当局に申告した。

これを受け、疾病管理本部はAさんが最初に入院した忠北大病院で患者の医療記録や検診記録などを見ながら調査を行っている。 また患者が現在入院している清州医療院を訪問し、患者の状態も調べる予定だ。


クロイツフェルト・ヤコブ病に感染した場合、脳組織に海綿状の空腔をつくり、全身まひや視力喪失などを招いて1、2年で死にいたる。



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