北朝鮮労働党中央委員会は15日、政治局会議を開き、李英鎬(リ・ヨンホ)政治局常務委員兼人民軍総参謀長をすべての職務から解任することにしたと、朝鮮中央通信が16日報じた。
朝鮮中央通信は「会議では李英鎬を病気の関係で朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員、政治局委員、朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長をはじめとするすべての職務から解任することに決めた」と明らかにした。
1942年生まれで今年70歳の李英鎬総参謀長は、金正恩(キム・ジョンウン)国防委員会第1委員長が後継者の時期から、軍部を掌握するのに核心的な役割をしたと伝えられている。
李総参謀長が政治的な理由で解任された可能性も排除できず、今後、北朝鮮の権力構造改編があるという観測も出ている。
朝鮮中央通信は「会議では李英鎬を病気の関係で朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員、政治局委員、朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長をはじめとするすべての職務から解任することに決めた」と明らかにした。
1942年生まれで今年70歳の李英鎬総参謀長は、金正恩(キム・ジョンウン)国防委員会第1委員長が後継者の時期から、軍部を掌握するのに核心的な役割をしたと伝えられている。
李総参謀長が政治的な理由で解任された可能性も排除できず、今後、北朝鮮の権力構造改編があるという観測も出ている。
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