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李明博大統領の側近、収賄疑惑で辞意表明

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
金禧中(キム・ヒジュン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)第1付属室長(秘書官)が13日、辞意を表明した。林錫(イム・ソク)ソロモン貯蓄銀行会長(50、拘束起訴)が金室長に億ウォン台の金品を渡したと供述し、検察が調査中という疑惑が検察の周辺から提起されたからだ。

金室長はこの日午後2時30分ごろ、民政首席室の関係者との電話で、「金品を受けていないが、自分の名前が挙がったことについて道義的責任を取る」として辞意を表明したと、パク・ジョンハ青瓦台報道官が伝えた。パク報道官はこの日午前9時ごろ、「金室長は最近、休暇中だが、(検察の調査説について)事実ではないと話している」と伝えていた。しかし約5時間後、金室長の立場は辞意表明に固まった。これに関し青瓦台の関係者は「金室長と林錫会長が知り合いであるなど、誤解を招くような状況があるからではないか」と述べた。

最高検察庁中央捜査部傘下の貯蓄銀行不正合同捜査団は「林錫会長から(お金を渡したという)供述を受けたこともなく、捜査を行ったこともない」と述べた。ただ、捜査当局と林錫会長の周辺では、貯蓄銀行事態が発生する前の2010年ごろ、林錫会長が金室長に数千万ウォンを渡したという話が出てきている。


金室長は15年間にわたり李明博(イ・ミョンバク)大統領の秘書だった最側近の一人で、李明博政権当時から青瓦台第1付属室長を務めている。



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