朴智星(パク・チソン、31)。
QPRは12日(日本時間)、公式ツイッターに「来季からQPRの7番のユニホームを着た‘ji’を見ることができる」というコメントを載せた。 朴智星に背番号7は特別な意味がある。 朴智星はプロ舞台にデビュー(2000年)した日本Jリーグの京都パープルサンガ時代からPSVアイントホーフェン(オランダ)時代まで7番を付けた。
何よりも7番は朴智星が05年から引退を宣言するまで韓国代表でつけた番号だ。 このため多くのサッカーファンは、朴智星が新たにスタートするQPRで、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)時代に付けた13番よりも7番を付けることを望んでいた。
朴智星が7番を付けるまでには紆余曲折があった。 もともとQPRには7番を付けた選手がいた。 QPRのMFアデル・ターラブ(23)だ。 このため朴智星は空いていた8番を選択したが、トニー・フェルナンデス球団オーナーの決定で7番に決まった。 10番を付けることになったターラブは全く気にしていないようだ。
ターラブは12日、QPR公式ツイッターに「これまで7番を付けて幸せだった。 しかし私は10番がQPRで非常に重要であることを知っている。 スタン・ボウルズ、ロドニー・マーシュのような選手が10番を付けて活躍したためだ」と、背番号10に満足感を表した。 ボウルズとマシューはQPRが輩出した伝説的なFWだ。
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