10日のドイツ自動車工業協会(VDIK)によると、現代・起亜車は今年上半期、前年同期比26.9%増の8万541台を販売し、輸入車販売3位から1位に上がった。昨年2位のシュコダだけでなく、ドイツ輸入車市場で不動の1位だったルノーも抜いた。同じ期間、欧州財政危機の影響でフランス企業が5.3ポイント減、イタリア企業が9.4ポイント減となっただけに、現代・起亜車の躍進は目を引く。
しかし韓国市場では大きな利益を得られなかった。むしろ昨年より販売がやや減少した。現代・起亜車が抜けた空間に食い込んだのはドイツ企業だ。今年上半期、韓国国内の自動車市場で輸入車販売は前年比20%ほど増えた。BMW・ベンツなどドイツブランドが1-4位を占め、圧倒的シェア(64.2%)を確保した。結局、現代・起亜車が韓国市場を奪われた分、ドイツ市場で挽回しているということだ。
しかし韓国市場では大きな利益を得られなかった。むしろ昨年より販売がやや減少した。現代・起亜車が抜けた空間に食い込んだのはドイツ企業だ。今年上半期、韓国国内の自動車市場で輸入車販売は前年比20%ほど増えた。BMW・ベンツなどドイツブランドが1-4位を占め、圧倒的シェア(64.2%)を確保した。結局、現代・起亜車が韓国市場を奪われた分、ドイツ市場で挽回しているということだ。
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